起床係
2009年 01月 11日
平九郎から一言。
2階へ上がれるようになってから、蘭子は毎朝私を起こしに来る。
私は襖を少し開けて蘭子が部屋へ入れるようにしておく。
廊下を歩くチャッチャッという音を聞いて私は布団にもぐりこむ。
蘭子は部屋に入ると、早く起きろと云うように、布団の上から私を踏みつける。
私が布団から顔を出すと、顔中舐めまくる。
私は“降参、降参”と言いながら、始めて目を覚ましたようにして起きだす。
今朝は、待っていてもなかなか上がってこなかった。
仕方なく私は着替えをしてひとりで下りてゆくと、蘭子はストーブにへばりついていた。
“そんなにストーブにばかりへばりついていると、猫になってしまうぞ”と、私は蘭子を叱った。
それからばぁばにあまり早くからストーブをつけるなと云った。
蘭子のひとこと。
“だってぇ・・・・寒いんだもん”
by heikuro08
| 2009-01-11 09:53
| 飼主平九郎の一言